みなさん、こんにちは!
玩具コレクタークラブですʕ•ᴥ•ʔ✨
本日ご紹介する昭和レトロな玩具はこちらです!
こちらは1960年初頭に日本で初めて
ロボットブリキとして発売された
と言われている三角ロボットです。
メーカーは米澤玩具製、
ゼンマイ駆動タイプのブリキです。
全長は約215mm、頭部トップはゴム製、
頭部アンテナは塩ビで造られている
非常に繊細な造りのブリキです。
ゼンマイ仕掛けの発火式で目を光らせながら
すり足でゆっくりと歩きます。
1959年フジテレビでドラマ化された漫画雑誌
「ぼくら」でも連載され、
大ヒットした少年ジェットの怪ロボットです。
三角ロボットは前期と後期があります。
違いはゼンマイストップレバーの位置が違う点、
そして、箱絵に書かれた文字の違いがあります。
残念ながら、こちらの三角ロボットは本体のみの
買取だったため、箱の写真がありませんので
違いを一目でお伝えする事が出来ません…
ですが!
折角ですので前期と後期の違いをお伝えします。
《前期》
- 3,000体製造
- 箱に“少年ジェット”と記載
- ゼンマイストップレバーの位置が首の右にある
《後期》
- 1,000体製造
- 箱の“少年ジェット”が消え“宇宙”と記載
- ゼンマイストップレバーの位置が胸の中央やや右にある
前期と後期を合わせると
約4,000体製造されているのですが、
箱が脆弱なため箱はもちろんの事、
ブリキ本体に破損や欠損がなく
綺麗な状態で残っているのは、大変貴重です。
今回、買取らせていただいた三角ロボットは、
左足の底部分は補修されているものの、
三角ロボットの重要なアンテナが折れる事なく
全て残っている大変貴重な状態です。
実はこのお仕事をしている中で一度も前期タイプを
この目で拝見した事がありません。
一度は前期と後期の完品を揃えて、
コーヒーを飲みながら眺めてみたいものです。
これが私のロマンスであり、目標です!
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